障子紙・ふすま紙の貼り方研修会に参加して勉強になったこと
こんにちわ
アーネコスキです。
障子紙・ふすま紙の貼り方研修会に参加してきました。
このような研修会があるのは知りませんでした。
アドバイザーには、無料で実施しているとのことで事務局に連絡すると空席がありとのことで応募しました。場所は、アサヒペンAPビルとのことで「家庭塗料はアサヒペーン!」の会社が実施しているようです。
屋上にペンキ缶のオブジェ!
当日は、13名の参加 13:00~17:00まで4時間の実習で参加者は女性の方が半分でした。(すごいなー)
職業はまちまちです。ホームセンターやハウスメーカーの方が多いようです。
自己紹介のあと早速作業に入ります。
まずふすま紙を破いて柄を分解します。
ここで各柄の名前やふすま紙の種類がいろいろあることを学びます。
貼り方の違いで、再湿、アイロン、粘着がありそれぞれ
・再湿
ふすま紙に粘着剤がついていて水をつけて貼る
※乾かす必要があるがきれいに貼れる
・アイロン貼り
ふすま紙に熱で溶ける粘着剤がありアイロンだけで貼る
※柄をはずさずに簡単に貼れるが下材に凹凸があると目立つ
粘着
・裏紙をはがして貼る
※簡単ですが貼り直しがきかない
というようにそれぞれ特徴があるようです。
今回の研修では、水貼りとアイロンを行いました。
ふすま紙を貼る前に茶ちり紙を貼りスキマを作ることや水をつける時は、スポンジでこすらない事など学習しました。
また治具のつかい方も同時に学習しました。
作業の様子
ふすまが乾くまでの休憩のあと障子紙の貼り方研修に入ります。
障子紙も進化しており破れにくいポリエステル製やプラスチック加工品などがあるようです。
実習は、のり貼り、アイロン貼り、両面テープ貼りの3種類の実習をさせていただきました。
今回の実習で勉強になったのは、まず材料の種類と選び、ふすまの外し方、水貼りとアイロン貼りの方法、準備する治具などホームセンターさんの実演では、アイロン貼りが多く他の方法の実演がなかったのでとても参考になりました。
最後は、アンケートを提出して記念品をいただき終了。
ん?文字が逆ですよ
講師の先生は、とても話術もうまくかなり経験されている方だなと感じました。
カベ紙も勉強したいと思いこのような研修は今後も出ようとおもった次第です。
有料の研修会もあるよすが、今回はもちろん無料!
アサヒペンの皆さま、ありがとうございました。