DIYでエコな暮らし

築20年マンションをDIYで快適にしていきます。

【エコ】電気料金構成を知って無理ない節約節電ライフを楽しみましょう。

 こんにちわ

アーネコスキです。

今日は電気料金のお話しです。

企業様の社員教育を不定期でさせていただいておりますが

皆さんが一番興味を持って聞いていただけるのが電気料金節約の

お話しです。

今日は、電気代についてお話しします。

 

Contents

◆電気代の構成を知ろう

◆LEDってどのくらいエコか?

◆無理しない節約

 

◆電気代の構成を知ろう

皆さんの家にも毎月「電気料金のお知らせ」が届くと思いますが

ご使用量と請求予定額以外の欄だけを見てませんか?

新居に入居時や引っ越しで新しいお部屋に入居したとき

電力会社さんのはがきがあるかと思います。

これに印鑑押してポストに入れていると思います。

そう これが皆さんと電力会社さんとの最初の契約になります。

電力会社さんのWEBには、電気契約約款(やっかん)が詳細に掲載されております。

さて、電気料金の構成ですが、下記のようになります。

①基本料金

②電力量料金

③燃料費調整額

④再エネ発電賦課金(ふかきん)

一般家庭では、だいたい上記の構成です。

では、我家に届いたお知らせを見ながら電気料金の内訳を見てみます。

f:id:diyecolife:20170208112933g:plain

①基本料金

契約種別は、従量電灯B、40Aと記載されています。

60A以下の契約で使った量によっての請求となります。

我家は40Aなので基本料金は、1123.20円です。

これは、変更可能です。

もし30Aで済むのなら基本料金は、842.4円になります。

②電力量料金

これは、3段階料金制度と言われております。

使った量によって単価が変わってきます。現在のkW単価は

~120kW 19円52銭

~300kW 26円00銭

300kW以上 30円02銭

我家は、258kWでしたので 

120×19.52+138×26=5930.4円となります。

③燃料費調整額

これは、火力燃料(原油・LNG)の価格変動を電気料金に反映して毎月電気料金で調整されている費用。ただし過去にさかのぼってますので、たとえば1~3月の貿易価格が繁栄されるのは6月分になります。

現在は、昨年の価格になりますので重量制関東の場合-4.61円/kWです。

現在は、安値で安定してますが今後どうなるかわかりませんね

平成27年はプラスでした。

④再エネ発電賦課金

これは、なんで引かれているのかわからない人が多いかと思います。わかりやすく言うと太陽光発電など電力会社が買い取ったコストを使用者で負担するというものです。単価の計算方法は割愛しますが、平成29年4月までは、2.25円/kWになってます。(消費税込み)

したがって我家の今月の電気料金請求額は、1123.2+2342.4+3588-1189.38+580=6,444円となりました。

とても複雑ですね。

 

◆LEDってどのくらいエコか?

我家は、まだ蛍光灯との兼用です。LED器具の交換が必要なのと電球が高く交換メリットが少ないのでよく使用する場所から徐々に交換しています。

LEDの明るさは、W(ワット)ではなくlm(ルーメン)で表します。

60W相当だと800lmということになります。

よく使う洗面台の電球を蛍光灯からLEDに交換しました。。。

f:id:diyecolife:20170208113055g:plain 蛍光灯20W

f:id:diyecolife:20170208113111g:plain LED7.3W(1灯)

20W→7.3Wになりました。

2灯だとメリット少ないので1灯タイプを購入

1か月の節約は、12.7W×8時間×30日/1000×19.52円=59円

さてどうでしょう?私の場合は器具代+電球代(密閉対応)で4500円かかりましたので回収に6年かかるかなー

寿命が 40,000時間となってるので5年で電球交換でしょうかね

低消費の電球型蛍光灯に変えた場所は、交換してません。

このタイプは、もともと12Wなのでそんなにメリットがないからです。

◆無理しない節約

電気代で一番費用がかかるのは、炊飯器、電熱器やポット、ホットプレートなどです。最近は低消費の電気製品が人気ですが、冷暖房などを我慢するのではなく効率的に使うほうが節約になります。

2年前までは、電気代を13,000円/月使ってました。

我家では、エアコンは、1部屋だけ結構つけっぱなしです。

主な節約としては、間接照明の利用やシーリングファンの利用

炊飯器は、炊くときだけにしたりガスをうまく使ったりしています。

300kWを超えないように電気使用量を調整しています。

昨年から、始まった電力自由化については別途記載しますがライフスタイルによっては、得にならないのでまだ変更しておりません。

電気代については、東京電力さんの場合は、電気家計簿というWEBがあり過去2年分の電気料金などを知ることができますので一度見てみてはいかがでしょうか?

みなさんもご自分の電気使用量を知って無理しないエコライフにしましょう。

おわり